手作り楽器の南風ワクレレ(ウクレレじゃないよ)で音楽を奏でる

ギターを弾きにはとても興味深いものを発見!それは「ワクレレ」という手作り楽器。ウクレレによく似ていますが、弦が三本(小サイズは弦一本)なので、三味線に近いのかもしれません。

以前ウクレレ製作キットを作ったことがあるのですが、その行程がとてもおもしろかったのです。手作りウクレレマニアという人たちが世の中にはけっこういて、インターネットで検索すると作り方のアドバイスがたくさん出ています。手作り楽器の魅力は標準キットにないパーツを別の楽器屋さんで取り寄せて、自分なりのこだわりの一本を作れるところでしょうか。

さっそく取り寄せて開けてみると、中身は以下の通りです。説明書も紙1枚だけでとても簡単そうな予感。対象が小学生や中学年だからでしょうか。子供でも作りやすそうです。それから説明書に書かれていた必要な道具も揃えてみました。はさみ、ナイフ、のこぎり、木工ボンド。

南風ワクレレ

その他にもあると便利なものがありますが、それは後ほど紹介します。では、さっそく製作開始です。

南風ワクレレ

胴体の内側に白い紙を貼って、上をかぶせると、あっという間に胴体の完成!

南風ワクレレ

続いてネック部分です。ヘッド(糸を巻く所)の部分とネック(弦を押さえる所)を接着します。説明書にはありませんでしたが、このときにクランプという挟んで固定する道具があると便利です。もしなければ洗濯バサミや太い輪ゴムでもかまいません。

ただ、弦楽器は弦を強く張って鳴らす楽器なので、常に本体に圧力がかかります。ですからしっかりと接着されているかが重要になってきますので、接着後はしっかりと固定して、充分に乾かします。

南風ワクレレ

この焦げ茶色のブリッジ(弦を固定する所)も弦の圧力が強くかかる箇所ですので、しっかりと接着が必要ですが、ネックと平行に貼ることも忘れずに!

上記のしっかりと接着する部分以外は、特に注意するところもなく作れます。そして製作開始から1時間もかからずに完成!飾ってみるとけっこうかわいい形してます。

南風ワクレレ

ではさっそくチューニング。構造は三味線に近いと思いますが、三味線は弾けないので、ここはギターのチューニングを応用して、一番上(構えたとき)の弦からラ、レ、ソに合わせましょう。これはギターの5、4、3弦と同じチューニングで、これで基本の音階が弾けるようになります。

肝心の音ですが、フレット(ネックにある突起。弦の出す音の高さを変えるための仕組み。)がないので、音階を弾くと三味線やヴァイオリンのようななめらかな響きになります。チューニング時のコツですが、もしペグ(弦を巻くパーツ)が緩くて、弦を巻いても貼りの強度に負けてペグが緩んでしまう場合には、巻く棒にセロテープを半周~1周分巻いて、巻く際のペグの強度を調節してみてください。

南風ワクレレ

この楽器はペイントもすることができて、こだわって加工するとより個性的な仕上がりになります。(キットには付属で木材が付いています)

南風ワクレレ

この写真はメーカーのホームページにあるもので、ワクレレ小の1弦タイプです。

弦は1本ですが子供が楽器を通じて音を楽しんだり、音階を理解するのにはちょうど良い構造ですので、音楽をこれから始めようと思っているお子さんにはおすすめです。価格もとても手頃な値段ですので、メッセージやイラストを入れて贈ったりと手作りの贈り物としてお子さんに限らず、友人に贈っても喜ばれるかもしれませんね。

僕の楽器コレクションにも1つ新たな一本が追加されました。

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